はじめに

問題の閲覧方法

授業問題、演習問題とも、各プリントに含まれる問題の分野、大まかな問題の説明を一覧表にしてあります。
必要な問題(プリント)を選んで、横にある”閲 覧”を押してくだされば、プリントを見ることが出来ます。
問題(プリント)は全て、PDFファイルですので、閲覧にはAdobe Readerが必要です。が、今どきのパソコンならおそらくインストールされていると思います。
もし、なければ下のリンクよりダウンロードして下さい。
問題(プリント)は印刷することも、保存することも可能です。
ただし、著作権は私にあります。また、他のサイトや出版物に掲載することは禁じます。

Adobe Readerのダウンロード。Adobe、Adobe ロゴ、Readerは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。

各プリントとも、B5サイズです。本来、授業ではB5の両面印刷で配布しています。奇数ページが表面、偶数ページが裏面になっています。

問題の後に「⇒」で、「教」、「セ」、「重」などで示してあるのは、本校で採用している

「教」:教科書 数研出版 物理1、物理2

「セ」:問題集 第一学習社 セミナー物理1+2

「重」:問題集 数研出版 物理1・2重要問題集2008

を示しています。プリントの問題を解いた後、指示された問題をさらに解けば、実力がさらにつきます。

問題(プリント)の使い方

「問題を解くことが目的ではなく、問題を解くことで物理の基礎を理解してほしい!」

問題を解くということは、授業で学んだ物理の基本事項を、問題を通して理解し、頭に定着させるということです。
私がこのようなオリジナル問題を作り始めた理由は、市販の問題集では、授業で教えたことをすぐに復習させたくても、余計なところでひねってあったりして使いにくいなと感じたからです。
このサイトの目的は、
「習ったことを、素直に復習できる」
ということです。
だから、問題を解けて終わりではなく、この問題で私が何を学んでほしかったのかをよく考えてほしいと思います。ですので、
・解説をしっかり読んでください。私が問題を通して何を学んでほしかったのかを書いています。
・教科書、図録などで、私が学んで欲しいということをしっかりと復習してください。
物理は、基本を理解することが大切です。
私の勤務する学校では、大多数の生徒がいわゆる国公立の難関大を目指しますが、難問ほど基本が大切です。
まず「授業問題」で、しっかりと基礎を身に着けてください。ただし、難関大の入試問題も考えて、教科書に乗っていない事項の基礎や、同じ物理現象に対する別の考え方なども、なるべく簡単な問題で身につくように工夫してあります。
そして、「演習問題」で実力を養ってください。
演習問題もできる限り、この問題で何を学んでほしいのかが明確になるように作成しています。
(あるいは、素直な既存の入試問題を選んでいます。)
京都大を志望する人は、「スペシャル問題」まで是非やりましょう。

本校生へ

ここに掲載してあるプリントは、 2007年度(高2)~2008年度(高3)の授業で使用したものです。
また2009年以降のプリントも順次公開していきます。
授業中に配布したのと基本的に同じものですが、気づいた誤りは訂正してあります。
また、PDFファイルにする際に、多少レイアウトを変更した場合もあります。
私のところに来てくれれば、印刷したものをあげますが、私もそんなに暇でないので多少時間がかかります。
このサイトをうまく利用してください。
もちろん、質問などはいつでもOKですよ。

物理の教員の方へ

もし、このプリントが気に入ってくだされば、印刷して授業等で使用されても構いません。
ただし、著作権は私にあります。また、ほかのサイトや出版物に転載することは禁じます。
研究会等でお会いした先生でオリジナルを希望される方がおられましたら喜んで差し上げます。ご連絡ください。
オリジナルのプリントはMicroSoftのWord2007,図はJustSystems野花子で作成しています。
しつこいようですが、もし問題を改題されても、著作権は私にあります。